私のハイエース5型ディーゼル(スーパーロング ワイド:トイファクトリー アルコーバ)の燃費を検証してみました!
「最大積載量に近い荷重は燃費に影響すると言われるね〜」
「5型ディーゼルはトルクが太いので、ガソリンエンジンと比べると確かに燃費はいい!」
同じ走行ルートで、条件を変えて燃費を計測!
意外に!燃費がいいハイエース5型ディーゼルに満足したのでした!
ハイエース5型ディーゼル2WDの燃費は?燃費検証の前提条件は?
私が所有するハイエースは
私が所有しているハイエースはキャンピングカー(バンコンタイプ)。
・ハイエース スーパーロングワイド ハイルーフ(2WD)
・トイファクトリー アルコーバ
スーパーロング ワイドボディ(ハイルーフ)なので、車体が大きいタイプということはご理解いただけると思います。
つまり、車体が最も重たく燃費が悪いタイプということになります。
また、キャンピングカーという点では、トイファクトリー アルコーバ(バンコンタイプ)なので、キャンピングカーに興味がある方は、イメージがつくのではないでしょうか。
家庭用エアコンなどフル装備に近いオプションをしていますので、最大積載量に近い車重となっています!
▼トイファクトリーアルコーバの詳細はこちらです(トイファクトリーホームページへリンクします)
走行ルートは
今回走行したルートは、国道バイパス。 なので、交通の流れは良いバイパスですね。
・往復距離→41km程度
・標高差→220m程度
休日の早朝に走行しましたので流れがよく、制限速度60kmのバイパスを55〜65km程度の流れに乗りながら走行しています。 なお、参考までに私の運転のクセについて少々…
・交通の流れに乗りながら制限速度付近でコントロール
・カーブはゆっくり走行
・急な加速や急なブレーキをしない
・発進時もユックリ目に加速(大型トラックの加速程度)
脳卒中(脳出血)を発症している私は、事故防止の意識がとても大切なので、そのような運転をしています。
運転免許に関しては、大型とけん引は保持していますので、安全運転の意識は常に心がけるようしています(脳出血を発症していますが、公安委員会の手続きを経由して運転に支障ないことを確認済み→つまり、免許更新済みです)。
設定した走行条件は
今回は、3つのケースを走行してみました。
・標準のケース(いつもの走行条件)
・エアコンを稼働させたケース
・タイヤの空気圧を高めに設定したケース(エアコン未稼働)
同じ走行ルートで検証しましたので、燃費の傾向はつかめると思います。
燃費検証の結果と振り返り
3条件の燃費検証の結果!
それでは、3条件で検証した結果をまとめます。
(燃費検証の結果)
検証パターン | 燃費 |
①標準のケース | 13.3km/L |
②エアコンを稼働させたケース | 11.1km/L |
③タイヤ空気圧を高めに設定したケース | 14.2km/L |
このように、エアコン稼働の有無やタイヤ空気圧の設定で燃費が異なることがわかります。 トヨタのカタログベースで、燃料消費率を確認してみると…
・JC08モード 12.2km/L
キャンピングカーなので最大積載量に近い重量を考えると、意外に燃費が良いことがわかりました。 なお、エアコン稼働はフロントエアコンとリアエアコンを最大稼働させています。
▼検証スタート時点は外気温19度です。
▼①標準ケースの結果です。
▼②エアコン稼働のケースでは外気温は22度でした。
▼②エアコン稼働すると燃費は低下しますね!
▼③タイヤ空気圧高めケースです。外気温21度。
▼③タイヤ空気圧を高めに設定すると燃費は向上します。
空気圧を高めに設定すると燃費が8%程度向上した
ここからは、今回の燃費検証に関する感想です。
・タイヤ空気圧を10%程度高めにすると燃費が8%程度向上した
タイヤの空気圧を高めにすると、燃費が向上すると一般的に言われていますが、ここまで向上するとは正直思っていませんでした。
ただ、タイヤが硬くなることで走行時のショックが大きくなったりタイヤの中心部分が減ったという影響もあります。 なので、タイヤ空気圧の設定は、総合的に考えないといけないようですね!
エアコンを稼働すると1割程度燃費が低下した
私のハイエースには、リアクーラーをオプションしています。 フロントのエアコンを稼働させた状態でリアクーラーを稼働すると室内全体が一気にクールダウン。
効きがいいエアコンとリアクーラーなのですが、その分、燃費に影響します。
・エアコンを稼働すると20%程度燃費が低下する
どうやら、このような傾向にあるようです。 エアコンを稼働すると、燃費が低下するだけでなく走行時のパワーも低下することを体感します!
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
今回は、国道バイパスを走行しましたのでカタログベースの燃料消費率に近い値を確認することができました。 しかし、実際には市街地走行も多いので実燃費はもっと低下すると考えます。
全体の傾向として、タイヤ空気圧やエアコンの稼働などで1〜2割程度燃費に影響することがわかりましたので、それを踏まえた燃料費の予定をしたいと思います。
ディーゼル車は、購入時点では車体価格は高いのですが、燃費が良いことやトルクが太くて走行しやすいなど、メリットもあります。 なので、年間の走行距離が多いユーザーさんにとっては、長期的に考えるとお得なディーゼルエンジンとも考えます。
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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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