ついに!パンク修理跡からエアー漏れが発生。タイヤ4本交換に至りました!
「パンク修理から2年経過3万km走行。エア漏れ仕方ないかな〜?」
「外面修理は完全ではない…とは聞いてはいたけど…」
外面修理(簡易的イメージある修理)は応急処置的な側面があると説明されていたので、「やはりか…!」と納得の結果ではありますが…突然4本とも新品タイヤへ交換は財布にも痛い出来事で…
避けることが難しいタイヤのパンク。前もって対処法を考えておくと慌てないかもしれません。
ハイエースのタイヤ修理跡から微小なエアー漏れが発生!修理不能なため4本ともタイヤ交換に!
今回の症状は?「1日0.3kpsエアー漏れの症状」が出現!
今回発生した症状は「1日で0.3kpsエアーが漏れる症状」。
よく気がついたなと思われるかもですが…実は、私のタイヤにはエアモニ(タイヤ空気圧をリアルに測定できる装置)を付けているからでした。
キャンピングカーの旅の途中で発生したトラブル。1日200〜300km程度走行したこともエアー漏れ発見につながったと思います。
(今回私が気がついた症状) ・タイヤ1本だけ1日あたり0.3kpsエアー漏れしている(エアモニの数値で確認) ・運転感覚と見た目には分からないけど…確かに漏れている
(その他) ・運転中に体感するエアー漏れは全くなし |
▼右側に小さな丸い部分が見えますが、このポイントがパンク修理跡。
原因は?過去のパンク修理跡からエアーが漏れていた!
キャンピングカーの旅の途中ではありましたが、現地のタイヤ専門店に飛び込みました。すると、エアー漏れの原因を特定することに成功!
『パンク修理跡から漏れてますね!ジワっと漏れているので気がつかないことが多いケースです』
いや〜!2年前に簡易的なパンク修理をしたことを思い出しました。
タイヤ専門店のスタップさんによると…
パンク修理には、外面修理(パンク穴の部分のみ外側から修理)と内面修理(パンク穴とタイヤ内面からパッチをあてる修理)があります。内面修理はシッカリと修理できるので、内面修理をオススメしています!
そのときは簡易的な外面修理だったので、2年経過3万キロ走行でパンク修理後からエアー漏れが発生したようです。
修理コストが安い外面修理ですが、エアー漏れのリスクを考慮すると内面修理がオススメな理由も理解できるところです。
パンク修理跡からエアー漏れが発生するとタイヤ交換は必須だった!
外面修理跡から発生したエアー漏れの修理は不可能。
同じ場所で発生したパンクは修理できないことも今回分かりました。なので、タイヤ交換が必須という結果に至った次第です!
1本交換か?2本交換か?4本交換か?…悩ましい選択
・エッ?タイヤ4本交換?マジか…
ハイエースのタイヤはライトトラックタイヤ。標準タイヤでも4本交換するとなると10万円近くなります。
『標準タイヤ4本交換でコミコミ(廃止タイヤ費用やホイールバランス込み)で8万円程度で可能です!』
良い条件で提案していただいたのですが、新しいタイヤはオールシーズンタイヤを選択したかったので、旅先でのタイヤ交換は控えることに。
なお、パンク発生時(修理不能な場合)に交換するタイヤの本数を考えてみました。
タイヤ交換本数 | 要件(私感) |
1本 | 新品タイヤなど残存溝深さが深い場合(1本交換しても他3本とのバランス的には影響が小さい) |
2本 | 上記よりも残存溝深さが浅い(つまりタイヤが少し減ってい)場合→パンクしたタイヤと前後同じタイヤ2本を交換 |
4本 | そもそもタイヤ交換の時期が迫っている場合 |
上記はパンク修理は不可能な場合の検討です。パンク修理が可能であれば「内面修理」することで継続使用できると考えています。
避けられないタイヤパンクとタイヤ交換を安全性と経済性から考えてみた
1本のタイヤがパンクしたのに4本ともタイヤ交換なのか…疑問を持たれる方もおれれるかもですが、1本のみタイヤが新品になると他の3本のタイヤとバランスが狂うのです。
このタイヤは5万キロ走行しているタイヤなので、残存溝深さが4〜5ミリ程度。新品タイヤの溝は8ミリ程度ありますので、タイヤ外径が違ってくるのですね。
この違いが前後左右で発生するので、リスクが高くなる可能性は否定できないのです。
つまり、タイヤパンクが発生すると4本交換の必要性が高くなること。安全面と経済面からもパンクの影響は大きいですね!
▼5万キロ走行時点のタイヤ残存溝深さは4〜5ミリ程度。ライトトラックタイヤなので減りが遅いです!
タイヤショップの「パンク補償」は良いかもしれないこと
タイヤがパンクすると4本同時交換の可能性があると上記しました。
このリスクを回避する目的で、タイヤ専門店には「パンク補償」というサービスがあります。その名のとおりパンクすると4本同時に新品タイヤに交換するサービス。
扁平タイヤなど高価なタイヤはメリットが大きいですよね!
ちなみに、パンク補償の料金は数千円〜2万円前後程度なので、検討する価値はありそうです。
旅の途中でパンクした場合の私の対応
さて、旅先でタイヤ交換を控えた私ですが、1日0.3kpsというユックリ目のエアー漏れでもれっきとしたパンク。
即交換を勧められたのですが、オールシーズンタイヤは直ぐには手配できません。そういう経緯から仕方なく、交換せず帰宅することにしたのです。
ただ、帰宅には500km程度走行する必要があったので、走行中のバーストなどに注意しなければいけません。なので、以下の注意をしながら帰宅しました。
・速度は出さない(60km/h以下)
・エアモニの値を常時確認する(急激な減圧やタイヤ空気温度の上昇)
・パンクしたタイヤを左後ろの位置に取り替える(万が一バーストしたときに左向きになるようにタイヤ専門店で位置変を実施)
なお、この対応はあくまで私の個人的対応ですから、参考にされないようご注意ください(安全面からオススメできないので…)。
タイヤ交換直前の空気圧補充をYouTubeにアップしました!
さて、1日0.3kpsエアーが漏れるパンクが発生したタイヤ。
ディーラーさんで、オールシーズンタイヤへ4本とも交換する作業の日。自宅駐車場でタイヤ空気圧を加圧しディーラーさんへ入庫したのでした。
マキタの充電式空気入れは18Vバッテリーを使っている関係でパワフル。加圧の様子をアップしましたのでご覧ください。
ちなみに私のキャンピングカーには、マキタ充電式空気入れを常時車載しています。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
タイヤのパンクは避けたい事象ですが、リスクをゼロにすることはできません。
あくまで私感ですが、突然のパンクに備えて対応策をイメージしておくと気持ちが楽になるかもしれません。
・パンクに備えて「パンク補償」加入の検討をする
・パンク修理はタイヤ専門店で「内面修理」を選択する
・タイヤの摩耗状況により新品タイヤへの交換も検討する
・エアモニ(常時タイヤ空気圧を確認する装置)を取り付ける
これらの対策案をイメージできた私は、気分的に楽になったのです。
タイヤバーストなど突然のトラブルを避ける意味でも有効ではないでしょうか。
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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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