ハイエースのキャンピングカーに「オールシーズンタイヤ」を装着しました!
「九州在住なので、冬用タイヤ購入はもったいな気もするし…」
「突然の積雪にも対応可能かな…」
九州地方では年に数回しか積雪がないので、冬用タイヤを装着するのはコスト的にもったいない気がしていたのです。
そこで、オールシーズンタイヤを装着!
突然の積雪レベルでは、問題なく走行できるのではと期待しました。積雪の状況や積雪時のドライブ状況など個人ごとに違うと思いますが、最適なタイヤのチョイスは有効ではないでしょうか。
グッドイヤーオールシーズンタイヤ「ベクターフォーシーズンカーゴ」をハイエースに取り付けてみた!レビュー
グッドイヤーオールシーズンタイヤ「ベクターフォーシーズンカーゴ」を装着!
私の車はハイエースキャンピングカー(トイファクトリーアルコーバー)。ワイドボディ・スーパーロングなので、装着するタイヤはライトトラックタイヤという規格。
なので、標準サイズは「195/80/R15LT」ですね!
個人的には、ミシュランのオールシーズンタイヤ(クロスクライメートプラス)をチョイスしたかったのですが、適合するタイヤサイズがないので諦めることに…
そこで選択したのは、「グッドイヤーベクター4シーズンズカーゴ」。ディーラーさんのオススメもあり、このタイヤを選択した次第です。
私がオールシーズンタイヤを選択した理由とは?
そもそも…私がオールシーズンタイヤを選択した理由ですが…
南国九州在住ということが一番の理由です。なので、スタッドレスタイヤの購入は若干気が引けたりもオールシーズンタイヤの選択に後押ししました。
参考までに、通勤用の激安軽自動車にオールシーズンタイヤを装着した記事もご覧いただければ幸いです。
▼激安中古軽自動車にオールシーズンタイヤを装着した記事です!
(K)グッドイヤーベクター4シーズンズの使用感と価格に満足!
▼表面的には細かいパターンですが、深い溝とも組み合わさっています。
▼深い溝が大きいイメージ。排水性能などに効果を発揮するようです。
▼深い溝と細かな溝が混在するパターン。
▼特徴的なマーキングもあります!
ハイエースキャンピングカーはライトトラックタイヤ。グッドイヤーを選択した理由
上記したように、ハイエースキャンピングカーはライトトラックタイヤを装着する必要があります。
それに対応(ハイエースに対応したサイズ)したメーカーの一つが、グッドイヤー。
ミシュランを選択したかった私にとっては残念で仕方なかったという背景もあります。
「ベクターフォーシーズンカーゴ」の使用感は?
さて、ハイエースのキャンピングカーに「ベクターフォーシーズンズカーゴ」を付けた使用感。
(低速走行) ・走行音は気にならないレベル ・やわらかいタイヤの印象で、振動が小さくなった(乗り心地が良くなった) ・右左折など車体の傾きは気にならないレベル(フニャ感なし)
(高速走行) ・ゴーっという走行音が気になるレベル(スタッドレスタイヤよりは確実に小さい音) ・車線変更など車体の傾きは気にならないレベル(フニャ感なし) ・雨天走行でも不安な気持ちには至らない |
上記のように、ロードノイズの発生以外には特段気になる点がないのです。
オールシーズンタイヤということで、個人的には冬用タイヤイメージだったので、どちらかというとスタッドレスタイヤイメージを持っていたのですが…
例えば、職場の社有車は、冬期はスタッドレスタイヤを装着するので、ロードノイズはとても感じてましたし、ブレーキングや車線変更時のフニャ感を体感していました。
なので、そのイメージベースでオールシーズンタイヤを体感した経緯もありますが、それにしてもロードノイズ以外に気になる点がないというのが正直なところです。
オールシーズンタイヤの性能に驚くばかりです!
燃費はどうなったのか?
・短期間の使用では、燃費の変化はほとんど感じない!
意外な結果になりましたが、燃費計測するとオールシーズンタイヤ変更前と比較してほとんど変化がないのです。
燃費の低下は覚悟していただけに嬉しいこと。オールシーズンタイヤの燃費の良さは使用感の大きなファクターだけに助かります!
夏場でもオールシーズンタイヤに期待することは?
個人的に期待することが一つあります。それは、冬期以外の通常期における「ぬかるんだ道」の走破性。
私のハイエースはキャンピングカーなので、舗装路面以外のルートを走行することがあります。この点、ノーマルの夏用タイヤだとスリップすることが意外に多いのでヒヤリとした経験がありました。
また、舗装路面でも傾斜がある場所の雨降りでUターンをしたりするとき、駆動輪が空転することもあります。
これらのスリップが、オールシーズンタイヤを装着することでリスクが小さくなることを期待しています。
メーカーホームページを拝見すると、ぬかるんだ道の走破性は通常の夏タイヤよりも高いと指摘されているので、これは安心材料。
そうなると、冬期の積雪時以外でも通年的にオールシーズンタイヤのメリットが発揮されることになるかもと思います。
耐摩耗特性は低いかもしれないこと…
・耐摩耗特性はどうなのか?
正直気になるところです。
今まで装着していた標準の夏用タイヤは1万キロ走行で1ミリ摩耗するペース。
今回のタイヤ交換時点で6万キロ近く走行したタイヤでしたが、残存溝深さは4ミリ程度。まだまだ走行できる夏タイヤだったのです。
こういう経緯と上記のオールシーズンタイヤのインプレッションからすると、やはりオールシーズンタイヤの耐摩耗特性はいかがなものかと気になります。
この点、グッドイヤーのホームページを拝見すると…
商用車に求められるロングライフライフ化を実現しつつ、高い操縦安定性を提供。
と記載されているので、耐摩耗特性に対策がされていることを理解できます。
とはいえ、夏タイヤほどの耐摩耗特性があるとも考えにくいので、今後の走行距離に応じた摩耗量を測定していきたいと思います。
▼新品時の残存溝深さ。バッチリ8ミリあります1
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
ハイエースキャンピングカーは、重量がとても大きい車体なので、オールシーズンタイヤを装着すること自体いかがなものかとのご意見があるかもですが…
・オールシーズンタイヤにライトトラックタイヤ規格が存在する
・オールシズンタイヤの特性を十分理解した雪道走行する
・冬期以外でもオールシーズンタイヤを装着していることを意識した運転をする
・タイヤ空気圧のチェックや走行距離に応じたタイヤの組み替えをする
上記の対策をシッカリと実行することで、キャンピングカーでもオールシーズンタイヤのメリットを享受できるのではないでしょうか。
今後は、オールシーズンタイヤの長期的な使用感を検証していきたいと思います。
当ブログは、キャンピングカーの旅と、車グッズやメンテナンスなど投稿。
2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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