当記事を書いているのは、2021年2月…
いまだ、新型コロナウイルスは終息せず、東京や大阪など10の都府県で緊急事態宣言が継続しています。
この事態は、キャンピングカーの旅を楽しむ方や、旅行が趣味な方にとって、本当に悩ましいことですよね。
「緊急事態宣言が解除されたら、感染に注意しながら日帰り温泉楽しめるかな?」
「温泉施設は感染対策をしていても、入浴中はマスクを外すので心配だし…」
感染予防をしながら、日帰り温泉を楽しむのですが、マスクを外す瞬間が怖い(入浴中はマスクを外しますよね)と考えてしまいます。
とくに私は、脳卒中(脳出血)、高血圧、心臓弁膜症、発作生上質性頻拍症などの持病があるので、つい、シビアに…
そこで、感染予防を徹底しながら、日帰り温泉を楽しむ私の方法を考えてみたのです。
新型コロナ感染予防で貸切風呂を選ぶことに…コロナ禍でも温泉を楽しみたい!
緊急事態宣言が解除された後は、感染予防を徹底しながらも日帰り温泉を楽しみたい…そう考え、感染リスクを小さくする楽しみ方はないものか…
あれこれ考えていると…
『貸切風呂を利用すると、感染リスクを小さくできるかも?』
ふと、思いました。
貸切風呂なので、入浴料は当然に高くなりますが、新型コロナの感染リスクが抑えられれば、嬉しいこと。
コロナ禍で、日帰り温泉を楽しむ一つのような気がしたのです!
・貸切風呂を利用することで、感染リスクを最小限に抑えられると期待!
・日帰り温泉で、感染リスクが高いシーンを振り返ると(実体験)…
・入浴中マスクを着用することは、難しい!
・大風呂でも時間帯を考えることで、感染リスクを抑えられる可能性も
貸切風呂を利用することで、感染リスクを最小限に抑えられると期待!
2020年5月29日、公衆浴場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会)が制定。
ガイドラインによると…(引用は一部のみ抜粋)
接触感染のリスク評価(高頻度接触部位)…フロント、レジ、ドアノブ、手すり、発券機、下足札、現金、自動販売機、椅子、ロッカー、電気のスイッチ、蛇口、洗面台、ヘアドライヤー、風呂桶、風呂用椅子、シャワーヘッドは、特に注意する
脱衣室(感染リスクが比較的高いと考えられるため留意する)
・対面での会話を控えるよう利用客に注意を促す。
・対人距離を確保するよう利用客に注意を促す(できるだけ2mを目安に(最低1m)確保するように努める。
・適切に換気する。
・共有する物品(ロッカー、脱衣箱、エアドライヤー等)は、定期的に清掃消毒する。
・入退室の前後に手指消毒又は石鹸と流水による手洗いをするよう促す。
・化粧品・ブラシ等は持参するよう周知する。浴室
・洗い場、浴槽内における対人距離(できるだけ2mを目安に(最低1m)確保するように務める)の確保を促す。
・洗い場、浴槽内における会話を控えるよう促す。
・風呂桶など共有する物品は使用後に流水で水洗いするよう促す。
・適切に換気する。
テキスト色を赤で表示しているキーワードが、個人的に大切と痛感した箇所(私知らなかったので…)。
・蛇口、風呂桶、風呂用椅子、シャワーヘッド
・ヘアドライヤー
・浴室の風呂桶は流水で水洗い
これらは、今まで私が気づかない点なので、今思えば、たまたま感染しなかっただけかもしれないと反省。
感染予防のガイドラインは、広範囲にリスクファクターを捉え、具体的な対策をまとめている素晴らしい内容だと感服いたします。
さて、日帰り温泉施設なども、感染予防のガイドラインに従って、営業されていると思うのですが…
リスクファクター(持病)がある私は、入浴中のマスクを外すリスクを考えると、大好きな日帰り温泉も慎重になってしまうのでした。
そこで思いついたのは、貸切風呂。
・通常入浴料(300円〜1,000円程度)
・貸切料金(1時間2,000円程度)
お値段的には、高めになるのですが、感染予防的に効果が見込めます。
さらに、ドアノブや蛇口、風呂桶などに注意しながら入浴すると、かなり高いレベルで予防対策が実現するのではないかと期待!
『家族以外に人がいないので、マスクを外しても心配ないね〜』
貸切時間が短いと感じるほど、リラックス感に浸れるのです。
ただ、貸切風呂だけに、値段的には高めなので、多くの回数貸切入浴はできませんが…
貸切風呂は、感染予防の有効な手段と思うところです!
▼浴室と休憩室を借りられますので、感染予防的には最高の環境ですね。
▼シャワーも専用です。
▼休憩室にはテレビがありますので、湯上りにユックリできます。
日帰り温泉で、感染リスクが高いシーンを振り返ると(実体験)…
とても恐縮なのですが…
過去、日帰り温泉で感染リスクが高いと感じたことが一度ありました。
・脱衣室で、隣に立った二人の若い人が大声で話していた
・一人は咳をしながら脱衣していた
後から来た若い二人が、感染リスクがある状況で脱衣を始めたのです。
私は、そのときマスクを外してなかったので、二人が浴室へ行くまでマスクは着用のままに…
今考えると、もしマスクを外していたとしたら、少々不安になったものです。
なので、感染予防ガイドラインで指摘されている「会話を控えるよう促す」ことに完全に納得。
突然、感染リスクが高まる瞬間に至ったことの体験です。
入浴中にマスクを着用することは、難しい!
マスクを着用すると感染リスクが小さく抑えられることは、ご存知と思います。
でも、日帰り温泉に浸かっているいるときに、マスクを着用する人は誰もいません。
自宅の風呂で試したことがあるのですが、不織布のマスクでも水気で全く違うマスクになってしまいます。
ビシャビシャになったマスクでも、着用しないよりはマシかもしれないと一瞬思いましたが、大浴場でマスクの着用は、周囲の目が気になるところです。
なので、結論的には、脱衣室から浴室の範囲が、必然的にノーマスクエリアになることも納得です。
入浴用のマスクがあれば着用したいくらいなのですが…
大風呂でも時間帯を考えることで、感染リスクを抑えられる可能性も
一方、入浴の時間帯を工夫することで、大風呂の感染リスクを下げるのではないでしょうか。
・営業開始直後
・営業終了直前
・お客さんが少ない時間帯
営業開始直後と営業終了直前の時間帯は、お客さんが少ないことが多いので、感染リスクが小さくなるのではないでしょうか。
また、「お客さんが少ない時間帯」は、日帰り温泉施設に直接電話で聞いてみることです。
『夕方前くらいの時間が少ないですね!』
なるほど、昼過ぎの入浴客がいなくなった時間帯。
これは、複数の日帰り温泉施設で聞いたことがありますので、確かな傾向ですね!
なので、3つの時間帯を組み合わせることでも、感染リスクを小さく抑えられるのかもしれません。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
緊急事態宣言発令中は、外出の自粛が求められ、解除後も新型コロナウイルス感染予防をシッカリとする必要があります。
日帰り入浴の楽しみは、感染予防をしながら…ということになるのですが。
・貸切風呂は、感染リスクを小さくする
・大風呂でも、利用時間を工夫することで、感染リスクを小さくする
ポイントを抑えることで、コロナ禍の楽しみ方の一つになるのではないでしょうか。
当ブログは、キャンピングカーの旅と、車グッズやメンテナンスなど投稿。
2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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