私は、ハイエースのキャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ)を2年前に購入。
その際、悩んだオプションの一つが、ヒッチキャリアでした。
「多くの荷物を車載しないだろうから、ヒッチキャリアは不要かな…」
「でも、キャリアがあれば、ゴミや生活水の車載が楽になるし…」
ヒッチキャリアをオプションするか否か…
契約時点では本当に悩みましたが、納車から2年経過した今、取り付けることにしたのです。
その結果、ハイエースのバンコンに、ヒッチキャリアを取り付けることで、車外の積載量が増えるメリットを体験。
今思えば、納車時点で取り付けておけば良かった…と反省したほどなのでした。
キャンピングカー(バンコン)に、オススメのヒッチキャリアと思います!
ハイエースのキャンピングカーにヒッチキャリアを取り付けた!オススメのDMD製!
ハイエースに、ヒッチキャリアを付けることに!ヒッチキャリアのメリットとデメリット!
私のキャンピングカー(ハイエース:トイファクトリーアルコーバ)は、購入から2年が経過。
後付けになりましたが、今回、ヒッチキャリアを取り付けてみたのです。
・車外の積載量が増えるので、生ゴミや生活水などの積載性が向上
・ヒッチキャリアに積載可能なボックスの容量が増えるので、便利!
・長期間の旅に必要な積載量が、増加!
ヒッチキャリアを取り付けることで、多くのメリットがあるのでは…と考えました。
一方、ヒッチキャリアを取り付けることのデメリットもあります。
・ヒッチキャリアを付けると全長が長くなり、駐車スペースに配慮が必要
・運転中の荷物落下や荷崩れに注意する必要
・自宅駐車場の駐車スペースの確保
確かに、デメリットは考えられますが、対策をすることで、解決すると考えました。
メリットとデメリットを比較しながら、総合的に考えてメリットが大きいと結論した次第です。
『ヒッチキャリアが、こんなに便利だったとは…!』
正直、本当に驚きました!
▼DMD製のヒッチキャリア2本出しを取り付け。本当にしっかりした作りです。
▼バックドアから数センチしか離れてない距離感。
▼ヒッチキャリア底部の取り付け部分です。黒い鉄板がヒッチキャリア。
▼分厚い鉄板に驚きました。
ショップさんオススメのDMD製ヒッチキャリア(2本出し)を取り付け
では、具体的にどのヒッチキャリアを選択するのか…
・1本出しで、折り畳みできるタイプ
・2本または3本だしで、折り畳みできないタイプ
インターネットで検索すると、本当に多くの種類がヒットします。
ヒッチキャリーの構造や、耐荷重、価格など、選択肢が多くて悩みなすし、実際に自分の車に取り付けることができるかどうか…
そこで、キャンピングカーを購入したショップさんに相談してみたのです。
すると、大阪府に所在する「DMD」という有名メーカーがオススメとのこと。
『お客さんから尋ねられると、DMDをオススメしています!』
即答のアドバイスとともに、施工後のトラブルがほとんどないとも言われておりました。
安定のDMD社製品と言えるのでは…そんな印象を持った次第です。
トイファクトリー車がクールポンプシステムを装備すると、耐荷重100kg(C級)に限定されること
さて、メーカーはDMD社と決まりましたので、次は、どの製品を選択するか…
この点、ヒッチキャリーの耐荷重には…
・E級(200kg)
・C級(100kg)
があることが判明。
私は、迷わずE級(200kg)を選択したかったのですが、実は、トイファクトリー車でクールポンプシステム(家庭用エアコン)を装備すると、E級が取り付けできないことが判明したのです。
『エアコン室外機が、スペアタイヤの部分にある関係で、過去E級を付けた経緯がありません』
このことは、トイファクトリー車でクールポンプシステムを装備した車全体に言えることなので、致し方ないと納得した私でした。
そのような経緯から、C級(100kg)を取り付けることに…
なお、耐荷重には、ヒッチキャリア本体の自重(約15kg)を含める必要がありますから、C級(100kg)であれば、実際に積載可能な重量は約85kgとなりますから注意が必要ですね。
ナンバープレートのナンバーが隠れないことが必須の積載方法(警察署に確認しました)
さて、ヒッチキャリーを取り付ける上で、大切なことがあります。
それは、ヒッチキャリーに荷物を積載したときに…
・ナンバープレートの文字が隠れないこと
以前聞いたことがあったのですが、具体的に不明な点がありましたので、地元の警察署に電話で相談してみました。
すると…
・ナンバープレートの文字が一部でも隠れると違反(文字そのものが隠れなければ良い)
・駐停車中は、ナンバープレートの文字が隠れても違反ではない
走行中に限っては、ナンバープレートの文字が一部でも隠れないこと…
このような意味でした。
つまり、ヒッチキャリアを取り付けた状態で、キャリアの底部からナンバープレートの文字の下限までが、積載できるエリアということになります。
実際に測定してみると、ヒッチキャリアの底部から43cm程度しかありません。
『意外に積載高さは、低いんだ〜』
若干、驚いたのですが、違反行為は禁忌なので致し方ありません。
なので、高さ43cm以下のコンテナボックスを選択する必要がありそうです。
実際にコンテナボックスを車載してみた!
早速、コンテナボックスを積載してみました。
コンテナボックスは、ガレージで使用していた中古品で、ボックスの高さは42cm程度の規格。
すると、写真のように、積載が完了した後の最高の高さが43cm程度になりました。
『ナンバープレートのナンバーが隠れないから大丈夫!』
違反行為にならないことが確認できましたのです。
なお、走行中のコンテナボックスの落下や荷崩れを防止するため、複数のグッズを使用しましたが、これについては、次で述べたいと思います。
▼真後ろから見たところです。ナンバープレートの文字は全く影響ありません。
▼ヒッチキャリア底部から42〜43cm程度と考えた方が無難ですね。
▼若干斜めからの撮影なので、メジャー数値が少し違いますが。やはり、43cm程度ですね。
コンテナボックスの落下を防ぐため、バゲッジネットとラチェット式ベルト荷締機を使用
ヒッチキャリアに積載した荷物が落下したり、荷崩れを起こしたりすると、大事故につながる可能性が高いので、絶対に防ぎたいこと。
なので、私の場合、複数のグッズを使用し、確実な積載をするようにしました。
・バゲッジネット
・ラチェット式ベルト荷締機
・万能防水シート(超厚手耐水UVシート)
これら3つのグッズですね。
バゲッジネットだけでも良いのでは?
そんなご意見もいただきそうなのですが、走行中の落下は怖いものがありますので…
実際の効果のほどは科学的な根拠はありませんが、自分の安心感としては、有効だと思っています。
車種やヒッチキャリアの種類によっては、積載方法が異なりますから、各自納得できる方法を選択する必要がありそうです。
▼バゲッジネットを一つ購入。2倍程度まで伸びるネットです。シッカリした商品だと感じました。
▼ラチェット式ベルト荷締機。これを二つ購入。物凄い力で締め付けますから、安心です。
▼厚手の防水シートを使います。紫外線カットの性能があるシートなので、コンテナボックスの中の温度上昇が抑えられます。
▼まずは、ヒッチキャリーにコンテナボックスを積みます。
▼ベルト式荷締機でコンテナボックスをガッチリ締め付けます。
▼防水シートをかぶせたら、バゲッジネットをはります。
▼バゲッジネット自体も、シッカリとした力で固定できてます。
バックカメラで、運転中の積載状況を確認!
ヒッチキャリアの積載が完了すると、いよいよ、走行!
『完全に積載したとはいえ、何が起きるか分からないし…』
この点、ヒッチキャリア取り付け工事と同時に施工したバックカメラを確認することで、走行中の積載状況を確認することができます。
写真のように、ヒッチキャリア全体が画面の下側に見えます。
走行中に大きな段差を通過したり、気になったりしたときは、画面を確認するようにしています。
バックカメラのメリットを痛感する瞬間ですね!
▼バックカメラで見たところです。画面の下3分の1に、ヒッチキャリア全体を確認することができます。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
いかがでしたか。
キャンピングカーなど、積載物が多い車の積載方法には、本当に悩ましい点が多いものです。
・ハイエースなどのバンコンや軽キャンは、車外に積載できるキャリアは有益!
・車内に積載したくない荷物(濡れたり汚れたりの荷物)を車外に積載できる
一方、ヒッチキャリアを取り付けることで、車の全長が長くなり、自宅駐車場や有料駐車場の選定に配慮が必要になります。
また、ヒッチキャリアに積載した荷物の走行中の落下など、安全上の配慮点も多いことから、気を使うことにも…
便利さと配慮することなど、総合的に考えて、キャリアの取り付けを判断する必要があるかもしれません。
当ブログは、キャンピングカーの旅と、車グッズやメンテナンスなど投稿。
2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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