2021年現在、55歳の私は60歳で定年退職を迎えます。
平日は会社員、休日は車中泊の旅を楽しんでいる私は、2019年夏にキャンピングカー(ハイエース:トイファクトリーアルコーバ)を購入して2年半経過。 120泊の車中泊経験から定年退職後は家を断捨離しキャンピングカーの旅をすることを決めたのです。
「大好きな車旅を、ずっと継続できる!」
「家を断捨離すると賃料不要なので、生活コストが下って一石二鳥!」
車旅の日本一周をすると賃貸住宅の賃料が不要になるので、生活コスト全体が下がるメリットも。 持病を抱えた私なのですが、車中泊の経験から車上生活できる自信がついたことも後押ししています。
定年退職後は、家を断捨離してキャンピングカーで日本一周の旅!
夢(目標)に向かって、しっかりと準備を進めたいと思うところです!
定年後はキャンピングカー(ハイエース)で日本一周旅行をすることに!費用安く実現可能と判断!
平日は会社員、休日はバンライフを選択した私でしたが…改!
・キャンピングカーを購入したら、楽しみ方が変わった!
・平日は仕事なので、休日にバンライフすることに!
このようなタイトルで、私のバンライフを整理したのが、今から10ヶ月前のこと。
記事はこちらです→(K)平日は会社員、休日はバンライフ!私には現実的な選択かも
『え!もう、変更なの?』
ご指摘を受けそうなのですが、今回の記事は、定年退職後のことなので前記事の継続という理解をいただける内容。
つまり…
・会社員の立場がある間は、平日は会社員、休日はバンライフ
・定年退職後は、キャンピングカーで日本一周の旅を継続
車中泊の経験を積み上げ不安感が低減したことが、今回の根拠になりました!
定年退職後は、継続雇用制度があるけれど…
私が勤務している会社には60歳定年退職後の継続雇用制度があります。 60歳定年を迎えるとき継続雇用するか否か判断することになるのですが、私が勤務する会社では8割以上の社員が継続雇用制度を活用。
『60歳退職しても、することないし…』
『厚生年金を受給する65歳までの5年間、働かないと…』
多くの退職者を見てきましたが、同様な意見が多いことに驚いたことを思い出します。
さて、私の場合は…
継続雇用制度は利用しない!と決めています。
・持病持ちの私は、いつまで元気でいられるか不明(いつ命を落とすか分からないので定年後は楽しみたい)
・継続雇用制度の年収が少ないことに違和感がある(同じ仕事なのに年収が半額以下に低下することに不満)
・ブログやユーチューブなど、取り組みたいことが山ほどある
・キャンピングカーの旅を夫婦で楽しみたい
・子供3人が独立しているので、子供を養う必要がない
・給与収入がなくても、大きな借金がないので、経済的に楽
・厚生年金受給するまでは、企業年金で繋ぐことができる可能性が有り
これらの理由から、継続雇用制度を利用せず60歳定年後は自由の身になることに… この点、妻や子供は完全に同意していますので、支障ない環境が整っています。
家を断捨離すると、生活コストが低減されることに気づいた!
・家を断捨離して、キャンピングカーで生活する
最近、流行っている新しいライフスタイルで、多くのユーチューバーさんが活動を公開しているものです。 私は当初このスタイルに若干否定的だったのですが…
『確かに、家を断捨離すると、生活コストが下がるね!』
現在、賃貸マンションに入居している私と妻の二人の生活固定費は、光熱水費を加算すると、月額10万円。 ところが、家を断捨離することで年間120万円程度の固定費が不要になります。
キャンピングカー生活を始めると入浴費や燃料費など一定の支出がありますが、賃貸マンションで生活するよりコストが下がる試算になります。
なお、私は現在の賃貸マンションのほかに戸建住宅を所有していますが、そこには、長男が祖母と暮らしているので完全には「家を断捨離した」とは言えませんがこの点は恐縮です。
ただ、賃貸マンションの賃料(住居費と駐車場代など)が不要になることは、大きなメリットですね。
夫婦共に大好きなキャンピングカーの旅で、日本一周することに意見の違いがないこと
・夫婦共にキャンピングカーの旅が大好き
この点も、家を断捨離してキャンピングカーの旅を継続する上で、とても重要なこと。 妻も旅行好きで「車旅は荷物の移動がなく楽」と言っています。 妻曰く「家を背負って旅をしているイメージでカタツムリみたいよね」と笑っています。
定年退職後に家を断捨離し、日本一周の旅をすることに夫婦二人共通の考えがあるので、特段支障ないことになります。
持病持ちの私でも、過去の車中泊実体験から、問題ないことを確認!
私は、心臓と脳に持病があります。
・大動脈弁閉鎖不全症(中等症で経過観察中)
・上質性発作性頻拍症(年に1回程度の発作)
・脳出血(極軽度の残存障害有り)
これらは、生涯付き合っていかなければならない持病なので…
『家を断捨離してキャンピングカーで生活できるのか?』
『車上生活は、身体に負担ではないのか?』
当初は心配をしていたのですが、上記したように120泊の車中泊を体験したところ不安が解消されたのです。
『車中泊すると、血圧が下がるから不思議!』
『好きな車中泊だから、血圧が下がっているんだろう…』
持病を持った私が、身体に負担がかかると血圧が上昇するのですが、なぜか、車中泊すると血圧の値が低くなるのです。
主治医に相談したところ…
無理をして疲れたりストレスが大きくなるとホルモンの関係もあり、血圧が上昇します。 なので、血圧が上昇しない環境や行動であれば問題ないと考えます。
つまり、私の場合、血圧の値が一つのバロメーターになるのです。
・寒いときは、手首足首など、首と長つく部分を温める
・降圧剤(血圧を下げる薬)の服用を継続
・減塩と運動を継続し、体重管理や体脂肪率など管理する
・定期的な診察を必ず受ける
上記を忘れることなく実行すれば、持病とうまく付き合っていけると確信するところです。 さらに、大好きなキャンピングカーの旅が、良好な環境とストレスの低減になっているとも考えます。
結果として、持病持ちの私でもキャンピングカーでの車上生活(日本一周旅行)は可能!と判断した次第です。
実際の日本一周の旅のイメージはどうなるのか?
・1箇所の行政区(観光スポット)で4週間程度の滞在
・行政や地元の方との触れ合いを大切にして、現地の方の衣食住を学ぶ
・ブログやユーチューブで情報発信する
つまり、スポットに滞在する期間が長く移動距離も短いので、一般的な日本一周と表現されている旅のイメージとは異なるのです。
では!なぜ「日本一周」と表現しようとしているのか…
その理由は人に聞かれたとき分かりやすい言葉と考えたからです。
一定の期間滞在することで諸事情や魅力など感じられますし、その体験をブログやユーチューブで発信するルーチンとなれば長期化します。 それを一言で説明するには日本一周という表現が最も分かりやすいと考えました。
現在私は会社員なので、長期のキャンピングカーの旅は不可能。 高速道路を多用し休暇の範囲で旅をしているので、駆け足旅になってしまってます。
ところが、時間制限がなくなる退職後はじっくりとした旅を継続することが可能。 つまり「ゆるゆる日本一周の旅」になるのです!
住民票、健康保険、各種の納税など、行政手続きはどうするのか?
家を断捨離してキャンピングカーで日本一周の旅をする場合、行政手続きをどうするのか考えなければなりません。
・住民票
・健康保険や介護保険の手続き
・住民税や所得税などの納税
この点、私は戸建て住宅を所有し長男と祖母が生活していますのでそこに住民票を置くことになります。 なので、住民税や所得税の納付はその行政区でします。
また、健康保険については退職から2年間は健康保険組合の任意継続制度を利用しますので、国民健康保険には未加入。 3年目から国民健康保険に加入することになります。
そのほか、退職後は個人事業主として確定申告することになりますので、やはり、地元の税務署に提出。
これらの行政手続きをすることで、問題ないと考えているところです。
旅の費用は?生活費は?
さて、定年退職後の旅の費用と生活費はどうなるのか?
この点、家を断捨離することを併せ考えてみました。
(旅に必要な月額)
項目 | 月額 | 備考 |
食費 | 50,000 | 週一のグルメ含む |
車両交通関連費 | 55,000 | 燃料、駐車場、メンテナンスなど |
宿泊費 | 10,000 | 週一のRVパーク利用 |
入浴費 | 15,000 | 日帰り入浴(2日に一度) |
コインランドリー | 4,000 | 週一洗濯 |
通信費ほか | 23,000 | 格安スマホ、サーバーなど |
医療費ほか | 40,000 | 税金、社会保険など |
雑費 | 20,000 | |
合計 | 217,000 |
多めに見積もっても1ヶ月で217,000円(年間2,604,000円)あれば旅は可能に。 さらに賃貸住宅の賃料不要(光熱水費含む)を考えると、これ以上の生活コストが不要という試算です。
結果として30万円程度が必要な現在の生活費と比較すると、年間120万円程度の生活コストが低減されることになります。 家を断捨離してキャンピングカーの旅を継続するメリットもあるのです!
家を断捨離して、日本一周旅行をいつまで続けるのか?
では、日本一周旅行をいつまで継続するのか?
・車の運転ができなくなったとき
この条件に至ったとき、日本一周旅を終了する予定です。 認知機能の低下や持病の悪化など、健康上の理由から自動車運転が不可能になったときを想定しています。
また、私は「サービス付き高齢者住宅(サ高住)」の入居予約を完了しているので、日本一周旅が終われば入居という流れになります。 この点、子供達からも理解を得られていますので問題はありません。
日本一周旅を開始する時点で、旅を終える要件を検討しておくことも、不安ない旅の一助になると考えるところです。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
いかがでしたか?
定年退職後は、キャンピングカーで日本一周旅をし、運転ができなくなったらサービス付き高齢者住宅(サ高住)に入居所というプランを立てて子供から理解を得られれば実現できると考えます。
・会社員時代は、平日は会社員、休日はバンライフ
・定年退職後は、キャンピングカーで日本一周旅
・車の運転ができなくなったり持病が悪化したら、サービス付き高齢者住宅(サ高住)へ入所
この3ステップを予定していたら、将来の不安は小さくなると確信します。
なお、キャンピングカーの旅を長く継続するためには健康と安全が大切なので、日頃から取り組んでいる下記ルーティンを継続する予定です。
・減塩と減酒
・有酸素運動と筋肉強化
・パソコン操作で、手指と脳のトレーニング
・持病の経過観察と定期診察
退職後の人生プランは、個人ごとに異なるとは思いますが、納得できる退職後の人生を送りたいという点は共通しているのかもしれません。
私は、夫婦揃ってキャンピングカーの旅をしながら有意義な人生を送りたいと思っているところです。
当ブログは、キャンピングカーの旅と、車グッズやメンテナンスなど投稿。
2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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