観光で山中を歩くときに気をつけたいのが野生動物の存在…
「暗い時間に歩くことはないけど、猪と鉢合わせると怖いね!」
「九州には熊はいないけど…その他のエリアへ旅に出ると怖いし…」
ある登山客の方から『熊ベルは熊以外の動物(猪など)に対しても注意を促す効果があるので、山歩きのときは装着しています』と聞いたことがあります。
今回ネット購入した「冒険倶楽部工房(中村製作所)熊ベル」は、口コミは高評価で実際の使用感も不満はありません。
野生動物対策を考えた「熊ベル」の使用は、安全なレジャーにつながと思います!
「冒険倶楽部工房(中村製作所)の熊ベル大」はおすすめ!遠くに音が届くベルだった!
「冒険倶楽部工房(中村製作所)熊ベル大」は、遠くに音が届く真鍮鋳物製のベルだった!
取扱説明書を確認すると…
鉄板製のベル、鈴と比較して遠くまで音が届きます。(当社品比)
真鍮鋳物製のベル、鉄板製のベル、鈴など3種類の中では、最も遠くまで音が届くと理解できます。
熊などの野生動物に対する注意という点で、やはり遠くまで音が届く方が本来の性能が発揮できるので真鍮鋳物製一択ということになるところです。
私感で恐縮ですが、鉄板製のカウベル(牛がつけるベル)の音を想像すると、野生動物の立場では「捕食できる!」と誤認される可能性があるかもと思ったりします。
牛のベル音は心癒される面もありますが、野生動物を警戒するという点では、やはり真鍮鋳物製に軍配が上がるのでは…というのが私感です。
いつものアマゾンで購入!
最近は本当にアマゾンで購入する機会が増えました!
ということで、今回もいつものごとくアマゾンで購入!「熊ベル(または熊鈴で検索)」と検索すると多くの商品がヒットしますが、その中で口コミ数が多いものを選択。
それが、「冒険倶楽部工房(BOHKEN CLUB)中村製作所製」だったのです。
『2,000円前後の金額だったら購入しよう!』
価格的にもべらぼうに高くなかったので、総合的に納得(というか満足)した上でポチッ。
開封直後手にした感覚も思ったとおりの質感で本当に満足しました。ただ、開封直後から真鍮鋳物製の熊ベルが全力で鳴り響きますので、あわてて消音(家の中で開封したので…)。
熊ベルは開封直後から音がなりますので、集合住宅などは注意が必要かもです(それほど大きな音です)。
▼輸送トラブルはありません!
▼国産なので注意書きに違和感がありません。
▼真鍮鋳物製は時間の経過で風化することも魅力。
真鍮鋳物製だけあって質感に満足!
購入した熊ベルは「真鍮鋳物製」。
鉄板製とは異なる音色と質感が特徴とされています。中高齢な私が手に取るとベルの重さも真鍮鋳物製ならでは!
真新しい熊ベルですが、時間の経過とともに真鍮の色合いが変化するのも楽しみの一つですね。
また、カラビナなど付属品もシッカリとした作りなので、全体に国産メーカーのクオリティがあると痛感するところです。
▼カラビナとベルトの質感も良い感じです。
▼これをバックの輪に付けます。
▼若干荒削り的なところもありますがご愛嬌!
▼よく作っているものだと関心です。
意外に高音なので遠くまで届く音種
・高音と低音どちらが遠くまで届くのか?
音の専門家の意見では、低音の方が遠くまで届くとのこと。確かに船の汽笛など遠くから届きますよね。
一方、自転車のベルや自動車のクラクション、電車の汽笛、警察官の笛など注意を促す意味では、高音の方が効果的とも思います。
私感で恐縮ですが、船の汽笛の低音は心が休まるというか、哀愁を感じたりするもの。しかし、自転車のベルを聞くと「危ないから気をつけないと!」注意が高まります。
低音は音が屈折しながらも遠方に届く性質があり、一方、高音は直線的な届きをするもの。そう考えると、熊や野生動物に対して注意を促す意味としては、直線的に音が届く高音が適しているのではと思うところです。
また、山伏が身につけている鈴は非常に高音。山を歩く山伏にとっても高音の鈴は身を守るツールだったかもしれません。
熊ベルをどこの装着するのか考えた!
・遠くまで大きな音が届くと熊避けに効果的かも ・他の登山客に「うるさいんだけど…」と言われないよう使いたいし… |
上記の2点は本当に悩ましい点ですが、実際に使うとなると配慮したい点でもあります。
真鍮製の熊ベル大だけに、高音が遠くまで響くので、近くに他の人がいると迷惑になる可能性があります。なので、熊ベルをバックのどの位置に取り付けるのか…考えてみたのです。
その結果、複数のバックベルト類の中で、下記順番が総合的に良いのではと至りました。
① バック中央部の上部 ② バックサイド部の上部 ③ バック中央部の下部 |
①バック中央部の上部
・熊ベルが常時バックに接触しているので、ベル音が少し緩和されるので他の人に迷惑にならない
・自分の耳に入るベル音がバック本体に遮蔽されるので、ベル音が少し緩和される
②バックサイド部の上部
・熊ベルが常時バックに接触しているものの、①と比較するとベル音が大きくなる
・自分の耳に近いためベル音が気になる
③バック中央部の下部
・熊ベルがバックを接触しないので、ベル音が最大で周囲に迷惑になる可能性アリ
・歩くと熊ベルが揺れてバックの底や自分の尻付近に当たる可能性アリ
普通に気軽に使う前提では…①バック中央部の上部。熊ベルの効果を最大限発揮したい場合は、③バック中央部の下部。これが私の結論になりました。
▼①バック中央部の上部はバックが型崩れするものの、現実的にはこれが良いかと納得!
▼熊ベルの重量でバックが下がります。
▼②バックサイド部の上部は、やはり自分の耳に近いですね!
▼③バック中央部の下部は最もベル音が大きくなるポジション。周囲に誰もいなくて熊ベルの効果を最大に発揮させたいときは良いかもです!
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
熊ベル購入の際は…
・周囲に気を使わず装着できる熊ベル
・熊など野生動物への注意喚起が最大限できる熊ベルの使用法
これらのバランスを考えた購入がオススメかもしれません。私としては、真鍮鋳物製の熊ベルが最適なのではないかと思うところですが…
アウトドアを安全に楽しむための大切なグッズとして「熊ベル」はオススメです!
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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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