タイヤ空気圧が大切なことをご存知の方も多いと思います。
とくに、キャンピングカーなど重たい車は、高速走行中にエアー不足でバースト事故に至ったニュースもありました。
「月一回のエアーチェックをしているけど…ジワジワと空気圧が下がるパンクは気づきにくい!」
「エアモニを取り付けると、切れ目なく空気圧と空気温度が確認できるから便利だし安全!」
ハイエースのタイヤに発生した『ジワジワと空気圧が低下するパンク』を経験しているだけに、切れ目なく空気圧が確認できるエアモニは、とっても魅力的に見えたのです。
私は今回アマゾンで購入しましたが、そもそもリーズナブルな点も素晴らしいこと。
また、無線方式でデータ通信をするための『技適証明』があるエアモニは、安心して使用できる点も好感が持てます。
エアモニがなければ、安心して運転できないほど身近な存在になってしまったグッズです!
アマゾンで購入したエアモニ『NEVERLAND技適承認取得タイヤ空気圧監視モニター』
アマゾンで注文!直ぐに納品
アマゾンをよく利用する私なので、今回もアマゾンを利用。
・注文から納品まで2日
購入決定から直ぐに納品されますので、週末の取り付けを予定して平日に注文することができる速さだと思います。
輸送中のトラブルなくクオリティ高い梱包
意外だったのは、梱包のクオリティでした。
箱の質感やエアモニへの振動対策など、しっかりと施された梱包。
あまりに気密性が高いいので、上蓋を外すのに驚いたくらいでしたから、かなりキチンと作られていると思います。
▼Apple製品の箱に似ているイメージような気もします。
▼衝撃吸収のクッションがしっかりとエアモニを保護しています。
▼エアモニの本体と付属品の一部。
▼技適証明を取得しているエアモニ。
▼タイヤのバルブにねじ込むタイプです。
▼これはモニター。ソーラーまたはUSB充電可能です。
▼取扱説明書は英語ですが、なんとなくこんなものかとイメージする程度ですね。
▼エアモニの電池を交換する手順。
▼タイヤのバルブに取り付ける手順。
パッキンなど予備品が付属
同封されている付属品(予備品)もしっかりとあります。
・電池交換やエアモニ脱着に使うスパナなどの工具
・USB充電ケーブル
・モニター本体を設置するときに使う滑り止めシート
常時使うグッズと電池交換時に使うグッズなどが混在していますので、全てをビニール袋に入れて車で保管しています(紛失すると困るグッズです)。
▼ビニュール袋に入っている大切なグッズ。
▼一度しか使わなかったUSB充電ケーブル(ソーラー充電で十分稼働します)。
▼モニターを設置するときに使う滑り止め。置くだけなので、何度でも場所を変えることができる便利もの。
ハイエースキャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ)に実際に付けてみた
意外に簡単な取り付け作業!
さて、実際にエアモニを取り付けてみましたが、これが意外に簡単な作業でした!
1 –タイヤのバルブキャップを外す…タイヤのバルブの先端には、ゴミ侵入を防ぐゴム製キャップがついていると思います(アルミホイールなど別につけている方はそれですね)。これを外します。外したキャップは保管しておきます。
2 –タイヤ空気圧が適正であることを確認する…現在の空気圧が適正か確認。過不足があれば調整します。
3 –エアモニに付属しているワッシャーをバルブにつける…最初に取り付けるのはワッシャー。このワッシャーは、タイヤの回転でエアモニが緩むことを防止するもの。作業の最後に逆方向に締め付けるものです。
4- エアモニをバルブにつける…手でつけます。エアモニが緩まないようしっかりとつけます。このとき、モニターに表示されるタイヤの位置を間違えないよう前後左右を確認します。詳細は取扱説明書をご覧ください。
5- 3でつけたワッシャーをエアモニ本体にしっかりと接触するように締める…最初は手で回しますが、最後は付属のスパナでしっかりと締め付けます。これは大切なステップですからしっかりとですね!
6 –少しの距離走行する…必ずしも必要な手順ではないかもですが、数キロ程度走行すると、4つの空気圧値がモニターに正しく表示されます。これで全ての作業が終了です。
全体の流れは以上のようになりますが、すんなりいけば15分程度で完了するかと思います。
また、ユーチューブにはわかりやすく手順が動画で説明されていますので、検索されるといいかもです。
ホイールキャップがない鉄チンホイールだけに全く問題なく取り付け
私のハイエースのホイールには、ホイールキャップがありません。
いわゆる、鉄チンホイールなのですが、これは私が勝手にホイールキャップを外していたためです。
黒色の鉄チンホイールが意外にいいかもと思い立ち、ホイールキャップはベランダに寝ています。
話を戻します。
鉄チンホイールなので、素の状態。
なので、エアモニの取り付けに全く支障がないのです。
ホイールキャップをつけた状態でも、エアモニ取り付けには支障なかったので、一般的なタイヤであれば問題ないと思います。
ただ、アルミホイールなど特殊なデザインをしている場合は、エアモニがホイールに接触する可能性がありますので、これは要確認かもです。
▼エアモニ本体が目立つくらいのデザイン(約10グラムの重さがあります)
モニター本体はフロントガラスギリギリに設置
さて、エアモニ本体のタイヤバルブの取り付けが終わると、モニターを設置しました。
ソーラーパネルで稼働するシステムなので、日光が当たるところがいいと考え、フロントガラスの先端部分に近いところに設置。
滑り止めのシートを敷き、その上にモニターを置きます。
走行中視界に入る位置に設置できましたので、切れ目なく空気圧とタイヤ内部温度が確認できる安心感は素晴らしいですね!
なお、走行中の振動で発生するガタツキなどもありませんから不満足点はありません。
▼日光が当たると空気圧が上昇。前タイヤは3.4。後ろタイヤは3.9で設定してますが、右後輪に日光が当たっているので空気圧が高いですね。
ユーチューブで解説されている設定方法がとても分かりやすかったこと!
エアモニ の取り付けやモニターの設定方法については、ユーチューブでわかりやすく説明されています。
取扱説明書は英語で記載されていますから、なんとなくイメージだけですね。
なので、ユーチューブをご覧いただくと、本当に短時間で理解できるかと思います。
私が体験した『ジワジワと空気圧が低下するパンク』とは
小さな釘が刺さって空気圧がジワジワ抜けたパンクを体験
過去私が体験した『ジワジワと空気圧が低下するパンク』ですが…
これは、帰宅して車庫入れした翌日の出発前のタイヤ目視点検で発見したのです。
たまたま発見したと考えると、ゾッとしますが。
今回、エアモニを取り付けましたので、ジワジワと空気圧が抜けても直ぐに気付くと思います。
なお、エアモニを取り付けてもタイヤの目視確認は、従来のとおり行っています。
『ジワジワと空気圧が低下するパンク』に関する記事はこちら!
本当にパンクしたことに気づかなかったケースを体験しましたので、ブログの記事にしています。
よろしければ、ご覧いただければ幸いです。
▼私が体験したパンクの記事もご覧ください!
(K)ハイエースのタイヤがパンクしていた!ディーラーの修理費は
実際にエアモニを使ったレビュー!
ソーラーバッテリーは充電不要なレベルだったこと
これからは、実際にエアモニを使ってみたレビューです。
エアモニを稼働するためには、電源が必要。
・タイヤに取り付けたエアモニ本体はボタン電池
・モニターはソーラー充電またはUSB充電
エアモニ本体のボタン電池の電池寿命は約1年とされてますので、この間は大丈夫かなと思います。
1年後にボタン電池4個を同時に変える作業をすれば問題ないかと。
一方、モニターについては、ソーラー充電またはUSB充電とされてますが、納品時の電池レベルは半分程度でしたので、まずはUSBを使って100%充電を実施。
その後は、ソーラー充電となりましたが、一度もUSB充電をしたことがないほど、ソーラー充電で稼働するモニターです。
なので、ほとんどのケースはソーラー充電で十分ではないでしょうか。
ただ、モニターの設置位置や駐車位置の関係で、日光による充電が期待できない環境であれば、定期的にUSBから充電してあげることもいいかもです。
太陽光や走行などの影響で空気圧が10%変動することを確認!
エアモニの精度が思った以上に高いので驚くほどです。
・太陽光が当たりタイヤ温度が上昇すると空気圧が上がる
・走行すると摩擦でタイヤ温度が上昇すると空気圧が上がる
これらのファクターから、空気圧が最大10%程度上昇することがわかります。
走行をスタートすると徐々に温度が上昇し、それに比例して空気圧も上昇。
高速道路を走行すると、急激に空気圧が上がりますから驚くほどです。
エアモニを取り付けたおかげで、これほど空気圧が変動することがわかりました。
走行すると空気圧が上昇することを考慮した空気圧に設定
走行すると空気圧が上昇することは上述したとおりです。なので、空気圧の設定をどうするのか悩ましい点です。
走行開始すると、空気圧が0.2〜0.4上昇するので、設定値を超えてしまいます。
私はキャンピングカーなので、重量的に重たい車。
・前輪は3.5
・後輪は3.8(高速時は4.0)
走行中はこの値がベストな感じもしているので、空気圧の上昇を考慮し、若干少なめの設定をしています。
・前輪は3.3
・後輪は3.6(高速時は3.8)
こうすることで、走行開始からしばらくすると理想規程値に。
ただ、季節によって空気圧の上昇幅はことなりますから、寒い時期の低め設定は要注意です。
ドアを開けても起動しないモニターだけどドアを閉めると起動!
モニターには、オートパワーオフ機能がついてます。
車を停車するとモニター画面は消灯。
ところが、ドアを閉めると振動で再起動しますから、運転中も問題はありません。
これって意外に便利に感じました。
将来の電池交換が発生した場合は4個とも電池を交換したい!
エアモニに内蔵しているボタン電池寿命は1年程度。
使用開始から1年程度経過すると、4個のエアモニのいずれかが電池切れに至ります。
電池交換については、1個目が寿命に至ると、他の電池も同じ時期に寿命を迎えることが多いので、私は4個全てを交換しようと考えてます。
交換電池は意外に安いので、残り3個は予防交換となりますが、これは納得しています。
エアモニ1個10グラムの重量でもホイールバランスは走行感覚には影響しなかった
エアモニ1個あたり、約10グラム程度の重量があります。
この重量がホイールに取りつくので、ホイールバランスが狂うという情報もありました。
この点、私のハイエースでは、エアモニを取り付けた後、高速道路を法定速度で走行したところ、ハンドルのガタつきなどホイールバランスが狂った症状は出現しません。
車によっては、絶妙なホイールバランスを保っていることがあるかもしれませんから、気にされる方は、エアモニをつけた後でホイールバランスを調整されるとよいかと思います。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
▼アマゾンで販売しています!
まとめ
エアモニを取り付けた後は、タイヤ空気圧に関しての安心感は相当に向上。
少しの変化でもモニターに表示されますので、本当に助かっているグッズです。
オススメのエアモニだと思います!
当ブログは、キャンピングカーの旅と、車グッズやメンテナンスなど投稿。
2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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