キャンピングカー(ハイエース5型ディーゼル)を所有していると、一定の走行距離でアドブルーを補充する必要があります。
「5,000km走行すると補充のタイミングかな?」
「補充はディーラーさん?自分で?それともスタンドで?」
私は今までディーラーさんでアドブルーを補充していたのですが、アドブルーの販売価格が安い時期に、自分でトライしてみようということで今回初補充。
無事に補充することができましたので、アドブルーの販売価格が安い場合は自分で補充することもアリではないでしょうか。
ハイエースのアドブルーを自分で補充!簡単だったけどディーラーで補充してもいいかも?
ディーラーでアドブルーを補充していた私が自分で補充した件!
ハイエースのメンテナンスは、基本的に全てディーラーにお願いしていた私なので、アドブルーもディーラーで補充していました。 ところが…
『アマゾンで安いアドブルーが販売しているんじゃない?』
アドブルーが安価で販売されていることに気がついたのです。 ただ、安価とはいえクオリティが気になるところ。
そこで、ディーラーで使用しているアドブルーと同じ製品を使うことにしたのです。
それは国産アドブルー。 アマゾンで検索すると、そのアドブルーは安価で販売してないのですが、無茶苦茶に高いということでもありません。
そういう経緯から納得し購入した次第です。 これで初のアドブルー補充と相なりました。
ディーラーが使用しているメーカーと同じアドブルーを使用
・三井化学株式会社アドブルー
これがディーラーで使用している国産アドブルー。
メンテナンス部品のクオリティはしっかりした方がいいと考え、これを選択しました。
ただ、アドブルーはマフラーの後段に使用する消耗品なので、もしクオリティが低いとしても車に与える影響は大きくはないでしょうが…ま、何が起きるかわからないので、これを選択した経緯もありました。
▼これがディーラーで使用しているアドブルー。実際は大量購入大量消費がディーラーなので状況はことなりますが…
▼10リットルでこの価格です。
ゴム手袋を使用して安全に補充完了!
さて、実際にアドブルーを補充してみました。
・ゴム手袋を装着
・アドブルー補充口の周囲をウエスで取り囲む(アドブルーのこぼれ防止)
・アドブルー補充口のキャップを外す
・アドブルーを補充する
・アドブルーで濡れた場所を綺麗に拭き取る
作業手順そのものは簡単なのですが、アドブルーの特性から液体が手指など皮膚に付着すると皮膚トラブルになる可能性があるので要注意。
また、アドブルーが車のパーツにこぼれたりすると、乾いたとき白い粉が一面に付着するので注意する必要があります。
これらの注意点に留意しながら作業! 無事終了しました。
実際の様子はチューチューブに投稿していますので、ご覧いただくと幸いです。
▼ハイエースのボンネットを開けます。
▼青色の補充口。
▼極薄の手袋を使用します。
▼「注出口」を書かれたところからアドブルーの注ぎ口を付けます。
▼私の補充作業をユーチューブでご覧ください!
アドブルーの販売価格が高い場合はディーラーで補充した方が得!
今回自分でアドブルーを補充しておきながら、ディーラーで補充した方が得!という考えはいかがなものかとも思うのですが…
・世界情勢などの理由からアドブルーの販売価格が高い場合がある
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、アドブルーの販売価格が上がっていたことは皆さんご存知かと思います(最近は少し落ち着きを取り戻していますが…)。
そんな状況を考えると、アドブルーの販売価格が高い場合はディーラーで補充することがいいかも? そう思ったのです。
・ディーラーで補充すると2,000円〜3,000円程度
補充する量にもよりますが、ハイエースの場合であれば補充メッセージが出現して補充すると上記の金額に落ち着くことが多いのです。
すると、アマゾンで購入した「三井化学株式会社」製のアドブルーの販売価格より安価なので、これはお得。
なので、世界情勢等による諸事情を考慮しながら、自分で補充するのかディーラーで補充するのか選択するといいかもしれません。
ガソリンスタンドで補充するのか最も安いかも?
・ガソリンスタンドでアドブルー補充が最も安いかも…
というのも、自宅近くの大規模なガソリンスタンドでは、アドブルー補充スタンド(アドブルー専用ディスペンサー)があるのです。
『1リットルあたり200円しないんだ!』
安価な価格に驚くばかりですが、大型車がひっきりなしにアドブルーを補給しているシーンを見ると、消費量が多いアドブルーなので単価が安いことも理解できます。
基本的にセルフなので、自分で補充する必要がありますが、価格の安さのメリットが負担感をなくします。
結論的に最も安価にアドブルー補充するには、ガソリンスタンドのアドブルー専用ディスペンサーを利用することではないでしょうか。
私の場合補充から8,000km走行すると補充メッセージが!
ところで、アドブルーの消費速度について考えます。
・1,000km走行で1リットル消費
これが標準的な消費量とされていますが、私の場合、1,000km走行で0.5リットル程度消費なのです。
『アドブルーが消費しないトラブルってあるんだろうか?』
ディーラーに確認したところ、まれにアドブルーの消費が遅い車があるのも事実らしくて。
ただ、アドブルーの消費量は運転の仕方(つまり急加速や急減速など)によっても左右されるので、一概に言えない点もあるらしいのです。
たしかに、私はユックリめの運転をしてますから、急加速や急減速はほとんどありません。 なので、結果としては1,000km走行で0.5リットル程度の消費かもしれません。
この点は自分でも総括しきれてないくて恐縮です。
アドブルーを長期保存すると悪いと言われるけど…車で使用中のアドブルーはいいの?という疑問
さて、自分でアドブルーを交換するとして、購入するアドブルーの容量を選択するときに悩んだりします。
・アドブルー開封後は冷暗所で保管
・アドブルー開封後は劣化が進むので、長期保管は厳禁
ご存知の方も多いアドブルーの注意点で、私も頭から離れませんでした。 そこで、いろいろ考えてみたところ…
『アドブルーって意外に保管は気を使わなくて良くない?』
というのも、車に補充したアドブルーは、開封後の状態。 この状態で半年から1年以上外気にさらされますよね。
とくに、年間走行距離が少ない方は、1年以上アドブルーを補充しないこともあるはずです(つまりアドブルーが古いまんま!)。
一方、エンジンオイルだと、走行距離とオイル交換の時期の早く到来したタイミングで交換をしますよね。
この点、アドブルーは補充しっぱなしで事実上放置状態なので、実のところ影響はないのじゃないかと考えた次第です。
この点、ディーラーさんやショップの方に相談したところ、全く反論がなかったので、そういうことなのかなと総括しています。
ただ、だからといって保管状況が悪くて良いというわけではありませんから「冷暗所」で保管することが大切だと思います。
▼まとめ記事もご覧ください!
▼2020年2月以前の記事は別ブログで投稿しています!
まとめ
自分でアドブルーを交換したことで、得られたことが多々あった今回。
・アドブルーの販売価格が高い場合、ディーラーで補充することもお得
・自分でアドブルーを補充する作業は、実は難しくはなかったこと
・最安値はガソリンスタンドのアドブルー専用ディスペンサーで補充することかもしれない
・購入したアドブルーの保管方法は、意外に気にしなくていいかもしれないこと
年間走行距離や車種によってアドブルーの消費量が違うので、所有している車に合った最適なメンテナンス法を見つけると素晴らしいと思います。
▼アドブルー補充が完了するとメッセージが消えます。
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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。
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